機材をバカにするものは機材に泣きます

ライブチャットを楽しむためには、必要な機材を一通りそろえる必要があります。
必要なもの――具体的に言うなら、インターネット回線に接続されたパソコンと、ウェブに対応したカメラです。
これだけ書くと、機材を揃えることがいかにも容易いことであるかのように思われがちですが、実際はそれほど簡単な話ではないのです。

まず、パソコン関連の機材は軒並み高価ですので、ある程度の初期投資を覚悟しなければ、よりよいライブチャットの環境を作るための準備はできないものと考えてください。
その前提のうえで、具体的にどのような機材が必要で、またその機材をたくさんの候補から選ぶ際、どのような点に着目すれば良いのかをアドバイスしていきます。

自分のパソコンに対応したものを選ばなければ、どんな機材も単なる宝の持ち腐れに終わってしまうということを覚悟してください。
また、機材をパソコンに接続するため、あるいは機材の性能を十分に生かしきるため、お手持ちのパソコンは常に最新のプログラムへとアップデートしておきましょう。
使っているパソコンのOSがウインドウズであれマックであれ、定期的に製造元の会社からはよりいっそうパソコンを効率的に動かすための更新プログラムが無料で配布されます。
多少の手間はかかっても、常に最新のプログラムをパソコンにインストールし、快適な環境を用意しておくことが欠かせません。

ライブチャットとは、常に自分のパソコンをインターネットに接続して行うコミュニケーションですから、一番に考えなければならないのはインターネットの接続速度です。
今ではあまりこのタイプを使う人はいないと思いますが、アナログの回線は、ライブチャットを行う上でオススメできません。
やはり、通信速度が格段に早い光回線を使うべきでしょう。

なにしろ、場合によってはウェブカメラを用いてリアルタイムで映像を送受信する必要もあるわけです。
とてもじゃありませんが、通信速度の遅いアナログ回線では、カメラで撮影した映像を相手に送ることなどできません。
解像度が極端に悪くなるか、動きがカクカクしたぎこちないものになるか、あるいは途中で回線がフリーズするか(要するに画面が止まってしまう)、とにかくろくなことにはならないでしょう。

チャットレディーとして働くためには、光回線に接続したパソコンを用意することが前提。
これは理解していただけましたか?
ついで、仕事に使うウェブカメラやマイクについてですが、音声会話に関しては、近年になってスカイプというツールが出始めたので、パソコン同士の音声会話もずいぶんやりやすくなりました。
これは一つの大きな進歩です。
素直に便乗しましょう。

ついで、ウェブカメラの選び方についてですが、パソコンを光回線に接続している限りどのようなカメラを選んでもかまわないということにはなりません。
パソコンには、うまく画像を表示できる性能の限界(解像度)というものが決められていて、この性能を上回るウェブカメラは、お手持ちのパソコンでは使うことができないのです。

それぞれのパソコンが表示できる解像度は、グラフィックボードというパーツの性能によって決まります。
このグラフィックボードというパーツは、パソコンのパーツの中でも比較的大きなパーツなので、例えばノートパソコンなどに、性能のよいグラフィックボードを搭載することは難しいと言われています。
それでも最近では、動画再生に適したノートパソコンが出ていますけれども。

パソコンの置き場所にどうしても困るという人以外、タワー型のパソコンを用意して、スムーズに動画が再生できるようにするのもありです。
また、ノートパソコンでなければ、パーツの交換によって後からグラフィックボードの性能を向上させることもできるそうです。
ここまで来ると、必要な知識がやたらと専門的なものになってややこしいのですが。